佐藤潤四郎 水彩画 ベスト

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ガラス工芸家 佐藤潤四郎先生(写真3枚目)の貴重な水彩画です。画サイズ 縦31cm、横22cm額サイズ 縦51cm、横42cm専用箱がないため、なるべく丁寧に梱包して発送いたします。佐藤潤四郎プロフィール日本クラフトデザイン協会初代理事長ガラス工芸研究会初代会長明治40(1907)年9月26日、福島県郡山市に生まれる。昭和2(1927)年福島県立安積中学校卒業。太平洋美術学校を経て東京美術学校工芸科鍛金部に入り、同9年卒業して東京市立小石川高等小学校の図面手工科教員となる。この頃金工界の新鋭であった北原千鹿に誘われ工人社の同人となる。11年各務クリスタル製作所に入社。13年第2回新文展に「硝子花瓶」で初入選し、以後、第3、4回展にも出品。戦後も日展に出品し、22年第3回日展に「クリスタル花器」を出品して特選、27年日展審査員となる。幾何学文様によるモダンなデザインで注目され、また鉄のフレームの中に透明ガラスを吹き込む独自の技法でガラス工芸界に新境地を開いた。29年、アメリカ・コーニング社主催東洋デザインコンテストに「埴輪(人物)」を出品して一等賞受賞。31年日本デザイナークラフトマン協会(現・日本クラフトデザイン協会)の創立に参加し、その初代理事長となる。47年、各務クリスタル製作所を退職し、翌48年茨城県笠間市に「ひつじ窯」を開窯して陶器の製作を始める。50年、ガラス工芸研究会の発足に際し、初代委員長となる。51年、『ガラスの旅』を出版。翌52年、同書の刊行、および永年の業績により財団法人工芸財団より国井喜太郎賞受賞、また、53年には窯業協会より功労賞を受賞する。透明ガラスを主体に、洗練された詩情ある作風を示した。著書に『ガラス-窯と火と風-』(昭和54年)、『比伊止呂造法』(59年)などがある。

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